井戸寺

第17番井戸寺(いどじ)

【山号】

瑠璃山 (るりざん)

【院号】

真福院 (しんぷくいん)

【寺号】

井戸寺

【札所番号】

第17番

【開基】

天武天皇

【駐車場】

3台無料

【宿坊等】

1名

【本尊(祭神)】

七佛薬師如来

【ご詠歌】

おもかげを写してみれば井戸の水結べば胸の垢や落ちなむ

【ご真言】

おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

【宗派】

真言宗善通寺派

【所在地】

〒779-3118  徳島市国府町井戸字北屋敷8-1

【電話番号】

088-642-1324

創建は白鳳2年(673年)、天武天皇(在位673〜686年)が勅願道場として建立。
広大な敷地に七堂伽藍の他にも末寺を有する壮大な寺院で、当時の寺号は「妙照寺」
であったと伝えられています。本尊は全国でも珍しい薬師瑠璃光如来をはじめとする
七仏の薬師如来像で、七難即滅、七福即生、病気平癒などの開運に信仰が篤く、
聖徳太子作といわれています。

弘仁6年(815年)、弘法大師空海が巡錫(じゅんしゃく)した際、十一面観音像を刻んで安置し、
また、この土地が水不足で困っていることを知り、自らの錫杖で井戸を掘ったところ、
清水が湧き出したため、付近を井戸村と呼ぶようになり、寺号も井戸寺と改めました。
この井戸は面影の井戸と呼ばれ、覗き込んで自分の姿がうつれば無病息災、
うつらなかったら3年以内の厄災に注意しなければならないとされています。

貞治元年(1362年)、細川頼之の兵火で堂宇を焼失し、後に頼之の弟・細川詮春によって
再建されるも、天正10年(1582年)に十河存保と長宗我部元親の戦いにより再び堂宇を焼失します。
慶長年間(1596年 - 1615年)に徳島藩主蜂須賀氏によって再興が始まり、
江戸時代、万治4年(1661年、藩主は蜂須賀光隆)にようやく本堂が再建されます。
昭和43年(1968年)には失火によりまたも本堂は焼失してしまい、現在の本堂は再建されたものです。

徳島藩主蜂須賀氏の大谷別邸より移築された大きな朱塗りの山門(仁王門) をくぐると
正面奥に本堂、手前右に大師堂、左には面影の井戸と、日数を限定して毎日お参りすると
願が叶うとされる日限(ひかぎり)大師。水大師とも呼ばれます。
訶梨帝母天堂には子供と安産の守り神である鬼子母神が祀られています。

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参拝記録

井戸寺

庭園などもあったりする少し大きなお寺だった。
寺の名前どおり、中央に井戸がある。