釈迦如来(釈迦牟尼仏)

釈迦如来(しゃかにょらい)は、仏教の開祖である釈迦(ゴータマ・シッダールタ)をさし、釈迦牟尼仏とも呼ばれます。

仏教における仏の中でも代表的な如来であると言えます。
特に、釈迦如来、大日如来、阿弥陀如来、薬師如来のことを四如来といいます。

薬師霊場について

薬師とは薬師如来のことで、仏教の如来の一つ。
薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)、また大医王仏とも言う。

薬師霊場は薬師信仰を広めるために薬師如来を本尊とする寺院により発足した霊場。

弘法大師霊場について

弘法大師は日本真言宗の開祖。空海。弘法大師(こうぼうだいし)」は諡号である。中国から真言密教をもたらした。三筆の一人。

宝亀5年6月15日(774年7月27日) - 承和2年3月21日(835年4月22日)

俗名は佐伯 真魚(さえき の まお、佐伯 眞魚)。

弘法大師ゆかりの霊場を指す。四国八十八ヶ所を初めとして、全国に多く存在する。

観音霊場について

観音菩薩(かんのんぼさつ)は、仏教の菩薩の一つ。
「観世音菩薩」または「観自在菩薩」。
般若心経の冒頭に登場する菩薩で、日本人にとっては馴染み深い仏だろう。

観音霊場は本尊を観音菩薩とする寺院の霊場である。

地蔵霊場について

地蔵とは地蔵菩薩のことで、仏教の菩薩の一つ。
一般的には子供をお守る仏として親しまれている。
お地蔵さんとも言われ、大小さまざまで日本人には馴染み深いものだろう。

地蔵霊場は地蔵信仰を広めるために地蔵菩薩を本尊とする寺院により発足した霊場。

不動尊霊場について

不動尊とは不動明王のことで、仏教の明王の一つ。
大日如来の化身とも言われ、大日大聖不動明王(だいにちだいしょうふどうみょうおう)、無動明王、無動尊、不動尊と呼ばれることもある。

不動尊霊場は不動尊信仰を広めるために不動明王を本尊とする寺院により発足した霊場。