【山号】
【院号】
【寺号】
【札所番号】
【開基】
【駐車場】
【宿坊等】
【本尊(祭神)】
【ご詠歌】
【ご真言】
【宗派】
【所在地】
【電話番号】
健脚に霊験あらたかなお寺です。
創建年は弘仁5年(814年)、開基は弘法大師空海と伝えられています。
弘法大師空海がこの地で修行中、空に五色の雲がたなびき、そのの中に金色の梵字が現れ
薬師如来の尊像に姿を変えました。現れた仏様を供養するために加持水を求めて井戸を掘ると、
乳白色の水が湧き出てきました。その霊水で身を清め100日間修行の後、尊薬師如来像を刻み本尊とし、
堂宇を建立しました。人々が平等に救済されるように、と願いをこめ、寺号は平等寺、
乳白色の霊水にちなみ山号は白水山と名付けられました。
大規模に栄えましたが、天正年間(1573年 - 1592年)に長宗我部元親による兵火で焼失しますが
享保年間(1716年 - 1736年)になって照後僧正によって再興されます。
道路に面した13段の石段を上がり山門(入母屋造楼門)をくぐると左に鐘楼、その先に大師堂、
その横に小さな観音堂。右に納経所が、その先に手水場、左に鏡の井戸と地蔵石像の祠があります。
大師が杖で掘られた霊水の湧く鏡の井戸(弘法の霊水・白水の井戸)は
どんな日照りにも枯れることなくこんこんと湧き出ており、万病にきく
「弘法の霊水」として知られています。
容器が用意されているので持ち帰ることもできます。(容器代200円)
本堂正面に男坂42段、本堂左に女坂33段、山門前に子厄坂13段で合計88段があります。
本堂左に護摩堂。本堂天井には色鮮やかな美しい草木が描かれています。
県指定有形文化財に狩野内膳筆、紙本金地著色秋草図。
奥の院に薬師如来を本尊とする月夜御水庵、月夜のお水大師(番外霊場)と
如意輪観音を本尊とする弥谷観音堂(番外霊場)。
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