国分寺

第59番 国分寺 ( こくぶんじ )

【山号】

金光山 ( こんこうざん )

【院号】

最勝院 ( さいしょういん )

【寺号】

国分寺

【札所番号】

第59番

【開基】

行基菩薩

【駐車場】

15台有料

【宿坊等】

無し

【本尊(祭神)】

薬師瑠璃光如来

【ご詠歌】

守護のため建ててあがむる国分寺いよいよ恵む薬師なりけり

【ご真言】

おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

【宗派】

真言律宗

【所在地】

〒 799-1533   愛媛県今治市国分4-1-33

【電話番号】

0898-48-0533

天平年間に災害や疫病(天然痘)が多発し、聖武天皇(724-749年)は
仏教に篤く帰依し、国の安寧を願い、全国各地に国分寺を創建しました。

八十八ヶ所にも徳島・高知・愛媛・香川の四県にそれぞれ国分寺があります。
正式名称は「金光明四天王護国之寺(こんこうみょうしてんのうごこくのてら)」。

ここ、伊予 国分寺の創建は天平勝宝8年(756年)以前と伝えられています。

創建当時より規模は小さくなっていますが堂々とした佇まいのお寺です。
かつて伊予の国府があったといわれています。

聖武天皇の勅願により行基菩薩が本尊の薬師如来を刻んで開創しました。

第3世住職・智法律師のとき、弘法大師空海が逗留し、五大尊明王の
画像一幅を奉納、弟子の真如も逗留し法華経の一部を書写して奉納しています。

天慶2年(939年)の藤原純友の乱、元暦元年(1184年)の源平合戦の戦火
貞治3年(1364年)の讃岐・細川頼之の兵火、
更に天生年間(1573-1592年)の長曾我部元親の天正の兵火による
被害を受け荒廃します。

現在の本堂は寛政元年(1789年) 再建のものです。

境内には本堂・大師堂の他に、
毘沙門堂、書院、七福神石仏、薬師如来の薬壺などがあります。

見所は国の史跡、伊予国分寺塔跡です。
建立当時、国分寺は現在地より150m程東にありました。
13の巨大な礎石が残っており、その配置から60mほどの
七重の塔が建っていたと推測されています。

県指定史跡に伊予国分尼寺塔跡、県指定有形文化財に国分寺文書3巻、
今治市指定有形文化財に十二天画像 12幅など貴重な文化財が残ります。

握手修行大師像は願いを込めて握手をすると、
その願いが叶うといわれています。

今治市指定天然記念物に指定されている
伊予の10大椿、「唐椿」は4月中旬が見頃だそうです。

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