禅師峰寺

第32番 禅師峰寺 ( ぜんじぶじ )

【山号】

八葉山 ( はちようざん )

【院号】

求聞持院 ( ぐもんじいん )

【寺号】

禅師峰寺

【札所番号】

第32番

【開基】

行基菩薩

【駐車場】

4台無料

【宿坊等】

無し

【本尊(祭神)】

十一面観世音菩薩

【ご詠歌】

静かなる我がみなもとの禅師峰寺浮かぶ心は法の早船

【ご真言】

おん まか きゃろにきゃ そわか

【宗派】

真言宗豊山派

【所在地】

〒 783-0085   高知県南国市十市384

【電話番号】

088-865-8430

地元では、峰寺(みねんじ、みねじ、みねでら)と呼ばれることも
多く、禅師峰寺という名称が通じない場合もあります。
道路標識も峰寺と表示されていることが多いので注意して下さい。

創建年は神亀年間(724年〜729年)、開基は聖武天皇の勅命を受けた
行基と伝えられています。

山門をくぐり様々な奇岩の連なる参道を通ると、境内からは雄大な
土佐湾を一望できます。
奇岩の中には、潮の満ち干きによって岩の窪みに溜まった水が増減
する珍しい「潮の満干岩」と呼ばれる岩があります。

大同2年(807年)この山を訪れた弘法大師空海は、天竺の補陀落山
さながらの霊地であると虚空蔵求聞持法の護摩を修法し、十一面観世
音菩薩像を刻み本尊としました。

八葉の蓮台に山容が似ていることから八葉山、行基菩薩(禅師)が
峰山に開いたお寺なので禅師峰寺と名付けました。

「船魂(ふなだま)観音」とも呼ばれ、篤い信仰を集め、漁師や船乗り、
土佐初代藩主・山内一豊公はじめ歴代の藩主も参勤交代で浦戸湾を出帆
する際は海上安全を祈りました。

境内には本堂、大師堂の他、不動明王像(峰寺不動明王)、阿弥陀堂、
地蔵堂、宝物館、鐘楼などがあります。
鎌倉時代、仏師定明の作、木造金剛力士立像 2躯は重要文化財に、
梵鐘は高知県保護有形文化財に指定されています。

奥の院は本尊を十一面観世音菩薩とする岩屋寺観音堂で、
新四国曼荼羅霊場59番札所の薬師寺をさらに登ったところにあります。

▼次の33番札所 雪蹊寺 までは渡船経 由約 7.5km