霊場巡礼の際には、私は納経軸又は納経帳の携帯をお勧めしています。
特に四国八十八ヶ所など、広範囲にわたる巡礼の際には有用です。
どこまで回ったのかが一目瞭然ですし、回ったという証にもなります。
さて、この納経帳や納経軸に書き込んで頂くのが納経所な訳ですが、まあ色んなことも有ります。
書き込んでくれるのはお寺の人です。人間です。決して仏様とかではありません。人間的に出来てない坊主も居ます。怒らず心静かに・・・。
納経アルバイト
まあ、私は全く気にはしませんが、結構気になる人も多いかもしれません。
若い可愛らしいお嬢さんが納経してたりすることもあります。
必ずお坊さんがしてくれるとは限りません。
納経の字が汚い
これは私が一番悲しかったことです。
その時々によって、当たり外れはあるのかと思いますが、物凄く字の汚い人に納経されることもあります。
納経に関してはほぼ商売に近い部分がありますし、せめて字くらい綺麗に書けるように練習して欲しいものです。
余談ですが、字については若い方はほぼ100%の確率で上手に書いてくれます。
納経帳を汚された
書いた後に紙を挟む前に謝ってパタンとやってしまうお坊さんも居ます。
まず謝罪無し。私は注意してちゃんと謝ってもらいました。
やってしまったことは仕方ないのですが、ちゃんと謝罪はきちりとするべきです。
お坊さんは謝るのが苦手な人が多いです。
態度が悪い
ひじ付いて書く人、面倒臭そうに書く人、言葉遣いが悪い人、とにかく偉そうにふんぞり返っている人、結構居ます。まあ、ほっとけば良いでしょう。
納経所のことについては書き出すときりがないので
まあ。これくらいにしておきます。
お坊さんも人間です。間違ったことがあれば注意しましょう。
お坊さんだからと言って全てをありがたがる必要は有りません。
最後に、納経所の文句を綴ったけれど
ここに書いたのはごく一部で、とても愛想良く親切にしてくださった納経所の方も居ます。
あと、納経される側のマナーが悪い場合も有ります。
人のふり見て我がふり直せ。
肝に銘じておきましょう。