童学寺

第02番 童学寺 ( どうがくじ )

【山号】

東明山 ( とうめいざん )

【寺号】

童学寺

【札所番号】

第02番

【開基】

行基菩薩

【駐車場】

1台無料

【宿坊等】

無し

【本尊(祭神)】

薬師如来

【ご詠歌】

まいるなら三世の悪業消えはてる 南無や薬師の瑠璃の光に

【ご真言】

おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

【宗派】

高野山真言宗

【所在地】

〒 779-3232    名西郡 石井町 石井 城ノ内 65

【電話番号】

088-674-0138

開運厄除け、学業成就のお寺として広く知られています。

四国別格二十霊場2番札所であるとともに四国三十六不動尊霊場11番札所でも
あります。

飛鳥時代に行基菩薩によって創建されたと伝えられています。

弘法大師空海は7歳から15歳まで童学寺で書道や密教を学び、後に手習いの手
本として広まるいろは歌を作ったと言われ、童学寺(どうがくじ)の寺号の由来とな
りました。

手習いの際に墨をするのに使った水が湧く泉は今も境内に残りっており、飲めば病
を癒し、書道の練習に用いれば達筆になれると言われています。

弘仁6年(815年)の頃、42歳になった弘法大師空海は童学寺を再び訪れ厄除薬師
如来を本尊に阿弥陀如来、観音菩薩、持国天、毘沙門天、歓喜天を刻んで安置し、
堂宇の整備を行いました。

本尊の厄除薬師如来、池泉回遊式庭園の逍遥園(しょうようえん)、切支丹灯籠は文
化財に指定されています。

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