鶴林寺

第20番鶴林寺(かくりんじ)

【山号】

霊鷲山 (りょうじゅざん)

【院号】

宝珠院 (ほうじゅいん)

【寺号】

鶴林寺

【札所番号】

第20番

【開基】

弘法大師

【駐車場】

2台無料

【宿坊等】

1名

【本尊(祭神)】

地蔵菩薩

【ご詠歌】

茂りつる鶴の林をしるべにて大師ぞいます地蔵帝釈

【ご真言】

おん かかかび さんまえい そわか

【宗派】

高野山真言宗

【所在地】

〒771-4303  徳島県勝浦郡勝浦町生名字鷲ケ尾14

【電話番号】

08854-2-3020

焼山寺ほどではありませんが、鶴林寺も標高の高い場所にあります。
「お鶴さん」と地元の人々に親しまれている鶴林寺への参道は、距離は短いですが急坂です。

創建年は延暦17年(798年)、桓武天皇の勅願によって弘法大師空海が開創。
弘法大師空海はこの山で修行中、老杉の梢で小さな金の地蔵菩薩像を守っている雌雄の白い鶴に出会います。
これに感動した弘法大師空海は、霊木に3尺(約90cm)の地蔵菩薩を刻み、その胎内に鶴が守っていた
1寸8分の地蔵像を納めて本尊とし、寺名を鶴林寺と定めました。また境内の雰囲気がインドで釈迦が説法を
したと伝えられている霊鷲山に似ていることから、山号は「霊鷲山」と定められました。

以来、次の平城天皇、嵯峨天皇、淳和天皇と歴代天皇の帰依が篤く、また源頼朝や義経、三好長治、
蜂須賀家政などの武将にも深く信仰され、七堂伽藍の修築や寺領の寄進を受け、栄えます。

天正年間(1573年 - 1593年)の長宗我部元親による天正の兵火でも、山頂の難所にあるためか難を免れています。

山門(仁王門)には仁王像と共に一対の鶴の像。山門をくぐり参道を進むと右手に六角堂、
さらに進むと右に石段70段。石段下の右手に忠霊殿、左手に護摩堂と大師堂。石段を上って本堂、周辺に鐘楼、三重塔。

奥の院に月頂山 宝珠院 慈眼寺 「穴禅定」 (四国別格二十霊場第3番)。

重要文化財に木造地蔵菩薩立像、重要美術品に絹本著色釈迦三尊像、
史跡に阿波遍路道 鶴林路道 太龍寺道 いわや道 平等寺道、
徳島県指定有形文化財に絹本著色地蔵来迎図、勝浦町指定有形文化財に本堂と千仏名経3巻。
麓から遍路道沿いに11基、室町時代の年号を刻んだ丁石が残っています。1丁は約109メートル。徳島県最古。

▼次の21番札所 太龍寺 までは約 6.7km

参拝記録

鶴林寺