最御崎寺

第24番最御崎寺(ほつみさきじ)

【山号】

室戸山 (むろとさん)

【院号】

明星院 (みょうじょういん)

【寺号】

最御崎寺

【札所番号】

第24番

【備考】

東寺

【開基】

弘法大師

【駐車場】

15台有料

【宿坊等】

12名

【本尊(祭神)】

虚空蔵菩薩

【ご詠歌】

明星の出でぬる方の東寺暗き迷いはなどかあらまじ

【ご真言】

のうぼう あきゃしゃ きゃらばや おん ありきゃ まりぼり そわか

【宗派】

真言宗豊山派

【所在地】

〒781-7101  高知県室戸市室戸岬町458-1

【電話番号】

0887-23-0024

修行の道場、土佐の最初の霊場。
寺号の最御崎寺の最御崎は「火つ岬」(火の岬)。
弘法大師空海の悟りの起源である土地。

室戸岬には東西に対峙しているお寺があり、
第二十六番札所の金剛頂寺は西寺(にしでら)と呼ばれ、
最御崎寺は東寺(ひがしでら)と呼ばれています。

創建年は大同2年(807年)、開基は弘法大師空海と伝えられており、
嵯峨天皇の勅願によって本尊の虚空蔵菩薩を刻み、最御崎寺を開創したとされています。

寛徳年間(1044年 - 1055年)に現在の場所に移るまでは
奥の院四十寺のある四十寺山頂にありました。

空海は延暦11年(792年)、19歳の頃から約5年間、
室戸岬近くの洞窟(御厨人窟/みろくど)で虚空蔵求聞持法に励んだと
空海が24歳のときの撰述『三教指帰』に記されています。

嵯峨天皇をはじめとする以降歴代天皇の信仰が篤く、
暦応4年(1341年)には足利尊氏により土佐の安国寺として栄えますが
その後火災により焼失し、元和年間(1615年 - 1624年)に
土佐藩主山内忠義の援助を受け、僧の最勝が再興します。

明治に入り神仏分離令によって荒廃するも、大正3年(1914年)には再建され
阿南室戸歴史文化道の指定を受けています。
真言密教の道場とされ女人禁制の寺でしたが明治5年に解禁されています。

楼門式仁王門の山門をくぐり、右に鐘楼堂、虚空蔵菩薩石像、多宝塔、左に大師堂。
この先の左手に手水場、納経所、正面に本堂が建っており、本堂裏には霊宝殿、聖天堂、護摩堂。

霊宝殿では毎年11月の第1日曜日に公開される重要文化財の宝物が拝観できます。

重要文化財に大理石造の珍しい石造如意輪観音半跏像、
木造薬師如来坐像、木造月光菩薩立像、漆塗台盤 2基 、県保護有形文化財に虚空蔵菩薩坐像懸仏。

奥の院には一夜建立の岩屋 観音窟、
本尊を十一面観音とする四十寺山 四十寺。

▼次の25番札所 津照寺 までは約 6.5km

参拝記録

最御崎寺