津照寺

第25番津照寺(しんしょうじ)

【山号】

宝珠山 (ほうじゅざん)

【院号】

真言院 (しんごんいん)

【寺号】

津照寺

【札所番号】

第25番

【開基】

弘法大師

【駐車場】

3台無料

【宿坊等】

休業中

【本尊(祭神)】

地蔵菩薩

【ご詠歌】

法の船入るか出るかこの津寺迷うわが身を乗せてたまえや

【ご真言】

おん かかかび さんまえい そわか

【宗派】

真言宗豊山派

【所在地】

〒781-7102  高知県室戸市室津2644

【電話番号】

0887-23-0025

創建年は大同2年(807年)、開基は弘法大師空海と伝えられています。
通称「津寺」(つでら)。

この地を巡錫した空海は、山の形が地蔵菩薩の持つ宝珠に似ていることから
霊地であると感得し、楫取延命地蔵菩薩(かじとりえんめいじぞうぼさつ)を刻み、
堂宇を建立し開創したと言われています。

長曽我部氏、山内氏の庇護を受け、栄えますが、明治の改革により
寺領は政府に没収され廃寺となります。
明治16年(1883年)に復興しますが寺領は極度に狭められ、
昔の面影はなく、地蔵堂として残った本堂と、御殿という庫裏の一角が小学校として残っていました。
現在、小学校は移転し、大師堂は昭和38年、本堂は昭和50年に新築されています。

本尊の楫取延命地蔵の楫取(舵取り)は、慶長年間(1596年 - 1615年)
室戸沖で暴風雨に遭った土佐藩主山内一豊を地蔵菩薩が僧に姿を変え、
船を救ったことに由来しています。

今昔物語にも津寺の本堂が火難に遭った際にも本尊の地蔵菩薩が
僧に身を変え村人に知らせ、火難を逃れたという物語があり、
古くは火事取りの意味でも、楫取延命地蔵と呼ばれていたようです。

山門をくぐり右に大師堂と納経所、左に江戸時代に室津港工事で
人柱となった一木権兵衛を祀る一木神社、正面の石段を登る途中に鐘楼門兼仁王門、
急勾配の125段の石段を登ると右手に手水鉢と本堂。
本堂の正面には太平洋が広がっています。

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参拝記録

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