阿波西国三十三観音霊場(西部)
阿波西国三十三観音霊場(西部)の一覧
阿波西国三十三観音霊場は東西にあり、西部は美馬市・美馬郡つるぎ町・三好郡東みよし町・三好市に33ヶ所ある観音菩薩を本尊とするお寺やお堂から成る霊場です。
阿波西国三十三観音霊場の創設は宝永年間(1710年頃)、観音菩薩を厚く信仰していた普門軒通居士が熊野権現に霊告を受け、真言阿闍梨 栄義上人と共に33ヶ寺を定め、巡拝したのがはじまりといわれています。
観世音菩薩は観自在菩薩、救世菩薩とも呼ばれます。人々を救う際に三十三の姿に変化するという三十三身の教えに基づき、その功徳にあずかる為に三十三の霊場を巡拝します。
札所の中には三十三観音霊場の札所でもあり、四国八十八ヶ所の札所でもあるお寺があります。